日々の喧騒の中で仕事に、学校に、やらなければいけないことをやるために毎日決まった場所に向かい、家との往復を行う日々。
常に変わる続ける社会で、生活で、新しいことをしていくにはどうすればいいか・・・

その答えは、旅をすることにあるのではないかと常々思っています。
旅の手段、情報、果てには自分の生活環境まで変わるような中、中々思い切って旅立つことは難しいかもしれませんが。。
私が提案する旅の仕方
日本人の旅行スタイルには、ある共通の傾向があります。限られた休暇を最大限に活用しようと、有名な観光地に詰め込んで行きたがる傾向です。しかし、その結果として帰ってくるものは、そこそこの感動と、倍増した疲れであることが少なくありません。
長期休暇の混雑は想像以上です。人気観光地は入場制限や長蛇の列が当たり前。同じホテルでもGWや年末年始には通常の2〜3倍の宿泊料金を払うことになります。その結果「疲れを取りに行ったのに、旅行から戻ったほうがグッタリしている」という体験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際、日本生産性本部の調査では「休暇取得後に疲労感が増した」と感じる人の割合が一定数存在し、旅行スタイルと疲労感の関係が示唆されています。また韓国や中国といった東アジア圏でも、同様に「詰め込み型・有名地巡り型」の旅行傾向が報告されており、これは特定の文化圏に共通した現象と言えるかもしれません。
人それぞれに「感動のリズム」がある
重要なのは、旅行の満足度は距離や費用では決まらないということです。人にはそれぞれ固有のリズムがあります。激しい刺激を求める人もいれば、静かな時間の流れに身を委ねることで充電できる人もいます。そのリズムに合った感動の仕方をしなければ、本質的に「楽しめた」とは感じられないのです。
有名な場所に行くことが目的化してしまうと、自分本来のリズムが置き去りにされます。「行ったことがある」という事実は残っても、「心から楽しんだ」という体験が残りにくくなります。だからこそ、旅の仕方を変えることが重要だと私は考えています。
遠くに行かなくていい。小さな楽しみを繰り返せばいい。
私が提案するのは、遠くの有名地への大旅行ではなく、近場での小さな楽しみを繰り返すことです。毎週または隔週で、1〜2時間圏内の場所に出かけ、小さな感動を積み重ねていく。回数を重ねられることこそが、このスタイルの最大の強みです。
大きな旅行もよいのですが、1年に1〜2回しかできないものです。一方、近場の小旅行なら週末ごとに実践できます。365日のうちの多くの日を、小さな充実感で埋めていくこと。それが、長い目で見たときに最も豊かな旅の人生につながると信じています。
レジャーライゼーションとは
レジャーライゼーションとは、自分自身が主観的にも客観的にも心から楽しめる旅行・余暇を行うことです。「どこに行ったか」「どれだけお金をかけたか」ではなく、「自分がどれだけ満たされたか」を唯一の基準にする旅のスタイルです。
SNSや人の目を気にしなくていい
現代の旅行には「SNS映え」というプレッシャーがついて回ります。しかしそれは、他人の承認のために旅をすることになりかねません。レジャーライゼーションでは、SNSや他人の目は一切関係ありません。むしろ、デジタルデトックスに近い状態を意識的に作ることも一つの選択肢です。スマートフォンを置いて、ただ目の前の景色や時間を味わう。それだけで、旅の質は大きく変わります。
長期休暇だからといって、有名なところに行かなければならない理由はありません。もし混雑が苦手なら、無理に人気スポットへ出向く必要はまったくないのです。自分が「行きたい」と思える場所へ、自分のペースで向かう。それがレジャーライゼーションの本質です。
あなたにとっての「本当にしたいこと」が旅になる
近くの公園でゆっくりと時を過ごすだけでも、心と身体が休まればそれはレジャーライゼーションです。家のベランダで好きな本を読むことも、本質的にはレジャーライゼーションになります。特別な場所に行くことや、特別なお金を使うことは必須条件ではありません。
大切なのは、「本当に自分がしたいことを、自分のリズムで行う」こと。それだけです。あなたが心地よく感じる場所で、あなたが心地よいと思う過ごし方をする。その積み重ねが、日常をじわじわと豊かに変えていきます。
皆様が、自分だけのレジャーライゼーションを見つけられるよう、このサイトでは様々な旅のヒントをお届けしていきます。
それでは、Let’s Enjoy レジャーライゼーション!!



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