岡山県倉敷市、瀬戸大橋のたもとに位置するブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド。その名のとおり、なぜかブラジルをテーマにした異色の遊園地です。コースターに乗りながら瀬戸内海を望む絶景と、本格サンバショーという組み合わせは日本中探してもなかなかお目にかかれない唯一無二の体験。
今回訪問したのはリニューアル前のタイミング。正直、施設全体に年季は入っていましたが、その古さがむしろいい意味でスリルを底上げしてくれていました。リニューアル後の訪問は時間ができ次第、改めてチャレンジしたいと思っています。
サンバショーのクオリティが想像以上
テーマパークのショーというと「まあ楽しければいいか」くらいの期待値で見に行くことが多いのですが、ここのサンバはレベルが高いです。ダンサーの技術・衣装・音楽の迫力、どれをとっても本気で楽しめるクオリティ。ブラジルをテーマにしているからこその本気度が伝わってきます。サンバスケジュールは公式サイトで事前確認をおすすめします。コースターの合間に組み込むと、テンポよく1日を過ごせます。特に冬の夕方に行くとサンバを見てからコースターに乗ると夕焼けがとてもきれいで、本当に日本の遊園地かと思うほど良い景色を堪能することができます。
当ブログの「絶叫評価」について
管理人が実際に乗車して感じたことを数値化した「絶叫評価」を掲載しています。評価は1〜10の10段階で、1が最低・10が最高得点です。
各アトラクション&絶叫レビュー
【ウルトラツイスター】

絶叫評価:⭐5/10
基本的なコースレイアウトはナガシマスパーランドと同型機種。ドロップ→右旋回1回→バックで左旋回2回という構成です。ナガシマとの違いは景色と振動。瀬戸内海を見下ろしながら回転するシチュエーションはこちらに軍配が上がりますし、振動もこちらのほうが大きめなぶん、体感スリルは高め。ナガシマ経験者でも「あれ、こっちのほうがきつい?」となるかもしれません。
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【スタンディングコースター&バックナンジャー】
この2機種は同一コース上を走っており、基本レイアウトは共通。ただし乗車スタイルが異なるため体感は別物です。
スタンディングコースター

絶叫評価:⭐5/10
立ったまま乗るコースターは日本でも貴重な存在になってしまいました。前方視界が確保されているためエレメントの予測はある程度つきますが、ループ+右一回転を立ち姿勢で体験できるのは中々捨てがたい。問題は振動の激しさ。頭をうまく固定しないと、スリルより「痛い」が勝ってしまう可能性があります。ガチホールドで挑みましょう。
バックナンジャー

絶叫評価:⭐6/10
後ろ向きに走るため視界はゼロ。コース全容を知らない初乗りだと、次の動きが完全に予測不能で純粋なスリルに直結します。ループも含まれているため「あれ、今どっち向き?」という感覚の混乱が恐怖を倍増させてくれます。機種の古さから振動はそれなりに出るため、初乗りで運が悪いと頭を結構打ちます。体重移動のコツを事前に把握してから乗るのが吉。逆に頭さえ振られなければ純粋に楽しめます。バックナンジャーで頭の振られ対策を習得できれば、他のジェットコースターでも怖いものなしです。
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【スカイサイクル】

絶叫評価:⭐6/10
見た目はどこにでもある足漕ぎスカイサイクルですが、設置場所がほぼ崖の上。一歩間違えたら落ちるかもしれないという感覚が頭から離れません。さらに施設の年季が助けてくれており、明らかに見えるレールの錆・車体の軋み・振動が、全身で恐怖を伝えてきます。強風の日はいろいろな意味で「気持ちよく」なれます(良い意味でも悪い意味でも)。高所恐怖症の方は絶対に乗らないほうがいいアトラクションです。
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【ターボドロップ】
絶叫評価:⭐7/10
見た目はフリーフォールに似ていますが、体感の絶叫度はこちらが上です。タワーをゆっくり上昇し、最高到達点で一時停止、そこから急降下。落下直前の静寂があるぶん精神的なプレッシャーが大きく、悲鳴はほぼ確実に出ます。フリーフォールは落下前に空気音が2回聞こえるため心の準備ができますが、ターボドロップはそれがない点もポイント。落下距離も長めでスリルを楽しめる時間が伸びており、一発の満足度が高いアトラクションです。
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【チューピーコースター】
絶叫評価:⭐3/10
刺激を求めるなら物足りないかもしれませんが、瀬戸内海を眺めながら走るロケーションは最高です。家族や絶叫が苦手な方にも楽しめるアトラクションで、景色の良さで爽快感が上書きされます。
アクセス
ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド
〒711-0926 岡山県倉敷市下津井吹上303-1
TEL:086-473-5111
車でのアクセス
基本的には車で行くのがおすすめです。瀬戸中央自動車道・児島ICからわずか1分という好立地で、インターを降りてすぐなのが最大の強みです。児島ICを降り、最初の信号を右折→トンネルを抜けて信号を右折。左手に瀬戸大橋を眺めながら右手に到着します。
| 出発地 | 車での所要時間 |
|---|---|
| 岡山IC → 児島IC | 約30分 |
| 広島IC → 児島IC | 約2時間 |
| 高松中央IC → 児島IC | 約40分 |
| 徳島IC → 児島IC | 約1時間30分 |
| 高知IC → 児島IC | 約1時間50分 |
| 松山IC → 児島IC | 約2時間 |
電車でのアクセス
JR児島駅から下電バスで約13分。電車利用でも行けないことはありませんが、園内は起伏が多くアクセス面でも車のほうが圧倒的に便利です。
四国旅行との組み合わせに最適
児島ICは瀬戸大橋のすぐたもとに位置しているため、四国旅行の行き帰りに自然と立ち寄れるのが大きな魅力です。インターからの近さを活かして香川県内(高松など)を宿泊先にするプランが非常に組みやすいです。高松中央ICから児島ICまで車で約40分のため、香川に宿を取って翌朝ハイランドへ向かう、または鷲羽山ハイランドを楽しんだ後に香川へ渡って讃岐うどんで締めるルートも現実的です。四国+瀬戸内の絶景をセットで楽しみたい方に特におすすめのスポットです。
公式サイト・園内マップ
詳しい営業時間・料金・サンバスケジュールは公式サイトでご確認ください。
公式サイト(園内マップ):https://www.w-highland.co.jp/map/
まとめ
| アトラクション | 絶叫評価 | 一言 |
|---|---|---|
| ウルトラツイスター | ⭐5/10 | 景色と振動がナガシマより上 |
| スタンディングコースター | ⭐5/10 | 日本でも貴重な立乗りコースター |
| バックナンジャー | ⭐6/10 | 後ろ向きの予測不能感が魅力 |
| スカイサイクル | ⭐6/10 | 崖の上の足漕ぎは別次元の恐怖 |
| ターボドロップ | ⭐7/10 | 最高到達点からの急降下が最高峰 |
| チューピーコースター | ⭐3/10 | 景色で爽快感マシマシ |
ブラジルテーマの遊園地というユニークな世界観、本格サンバショー、瀬戸内海の絶景、そしてアトラクションのスリル——鷲羽山ハイランドはあらゆる意味で「ここにしかない体験」が詰まっています。リニューアル後がどれだけ変わったのか、再訪が今から楽しみです。

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